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因業
ふりがな文庫
“因業”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いんごう
64.4%
いんごふ
32.9%
ゐんがう
1.4%
マレデツトオ
1.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんごう
(逆引き)
仕切りの
金目垣
(
かなめがき
)
は、いやが上にもよく茂り、野良犬の通路とも見えるかなりの穴が一つある外には、木戸一つない
因業
(
いんごう
)
なものでした。
銭形平次捕物控:085 瓢箪供養
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
因業(いんごう)の例文をもっと
(47作品)
見る
いんごふ
(逆引き)
「いや知つて居るよ。公儀御鞍打師の辻萬兵衞は、やかましいのと
因業
(
いんごふ
)
なこと、そして弟子の仕込みのうまいので名題の男であつた」
銭形平次捕物控:185 歩く死骸
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
因業(いんごふ)の例文をもっと
(24作品)
見る
ゐんがう
(逆引き)
それでいろ/\
手
(
て
)
が
引
(
ひ
)
けなくつて、
漸
(
やうや
)
く七
月
(
ぐわつ
)
十一
日
(
にち
)
に
末吉
(
すゑよし
)
へ
駈付
(
かけつ
)
けて
見
(
み
)
ると、
貝殼
(
かひがら
)
の
山
(
やま
)
だけ
白
(
しろ
)
く
遺
(
のこ
)
つて、あゝ
因業
(
ゐんがう
)
な
親分等
(
おやぶんら
)
は、
一人
(
ひとり
)
も
影
(
かげ
)
を
見
(
み
)
せぬのであつた。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
因業(ゐんがう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
マレデツトオ
(逆引き)
忽ち
車主
(
エツツリノ
)
の一聲の
因業
(
マレデツトオ
)
を叫びて、我等に馳せ近づくを見き。手形の中、不明なるもの一枚ありとの事なり。われはその一枚の必ず我劵なるべきを思ひて、滿面に紅を
潮
(
さ
)
したり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
因業(マレデツトオ)の例文をもっと
(1作品)
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“因業”の意味
《名詞》
仏教における因と業。
頑固で無慈悲なさま。
(出典:Wiktionary)
因
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
“因業”で始まる語句
因業爺
因業者
因業婆
因業屋
因業面
因業御殿
検索の候補
因業爺
因業者
因業婆
因業屋
因業面
悪因業
因業御殿
業因
“因業”のふりがなが多い著者
下村千秋
谷譲次
岩野泡鳴
野村胡堂
江見水蔭
三遊亭円朝
作者不詳
正岡容
林不忘
夏目漱石