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金目垣
ふりがな文庫
“金目垣”の読み方と例文
読み方
割合
かなめがき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かなめがき
(逆引き)
叔父の家は広い植木屋の地内で、
金目垣
(
かなめがき
)
一つ隔てて、
直
(
じか
)
にその道路へ接したような位置にある。垣根の
側
(
わき
)
には、細い乾いた
溝
(
みぞ
)
がある。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
仕切りの
金目垣
(
かなめがき
)
は、いやが上にもよく茂り、野良犬の通路とも見えるかなりの穴が一つある外には、木戸一つない
因業
(
いんごう
)
なものでした。
銭形平次捕物控:085 瓢箪供養
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
金目垣
(
かなめがき
)
にささやかな門、庭木が小暗くしげっている。南向きの六畳の部屋、経机を前にしとねにより、書見している一人の武士、ほかならぬ袴広太郎。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
金目垣(かなめがき)の例文をもっと
(4作品)
見る
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
垣
常用漢字
中学
部首:⼟
9画
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