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四目垣
ふりがな文庫
“四目垣”の読み方と例文
読み方
割合
よつめがき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よつめがき
(逆引き)
四目垣
(
よつめがき
)
の裾には赤い百合が幾株も咲いていた。わたしは飛んでいる
虻
(
あぶ
)
を追おうとして、竹切れでその花の一つを打ち砕いてしまった。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
と低い
四目垣
(
よつめがき
)
へ
一足
(
ひとあし
)
寄ると、ゆっくりと腰をのして、
背後
(
うしろ
)
へよいとこさと
反
(
そ
)
るように伸びた。
親仁
(
おやじ
)
との間は、隔てる草も別になかった。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その左右の青々とした、新しい
四目垣
(
よつめがき
)
の内外には邸内一面の
巴旦杏
(
はたんきょう
)
と白桃と、梨の花が、雪のように散りこぼれている。
笑う唖女
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
四目垣(よつめがき)の例文をもっと
(11作品)
見る
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
垣
常用漢字
中学
部首:⼟
9画
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