“四目”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しもく50.0%
よつめ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海陸軍、銭貨出納せんかすいとう四目しもくと為し、即ち史記以つて時勢の沿革を顕はし、政治以つて国体の得失を明かにし、海陸軍以つて武備の強弱を知り、銭貨出納以つて政府の貧富を示
福沢諭吉 (新字新仮名) / 服部之総(著)
垣根は低い四目よつめ垣でしたから、通りがかりながら見るとも無しに覗いてみると、梅の実を取っているのは二十三四の女で、それに不思議はないのですが、その時お才と幸八の眼についたのは
半七捕物帳:50 正雪の絵馬 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)