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しもく
ふりがな文庫
“しもく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
四目
20.0%
指目
20.0%
死黙
20.0%
視目
20.0%
鐘木
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四目
(逆引き)
海陸軍、
銭貨出納
(
せんかすいとう
)
の
四目
(
しもく
)
と為し、即ち史記以つて時勢の沿革を顕はし、政治以つて国体の得失を明かにし、海陸軍以つて武備の強弱を知り、銭貨出納以つて政府の貧富を示
福沢諭吉
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
しもく(四目)の例文をもっと
(1作品)
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指目
(逆引き)
〔評〕幕府勤王の士を
逮
(
とら
)
ふ。南洲及び
伊地知正治
(
いぢちまさはる
)
、
海江田武治
(
かいえだたけはる
)
等尤も其の
指目
(
しもく
)
する所となる。僧
月照
(
げつせう
)
嘗て近衞公の
密命
(
みつめい
)
を
喞
(
ふく
)
みて水戸に至る、幕吏之を
索
(
もと
)
むること急なり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
しもく(指目)の例文をもっと
(1作品)
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死黙
(逆引き)
まさにこの
時
(
とき
)
、
衝
(
つ
)
と
舳
(
とも
)
の
方
(
かた
)
に
顕
(
あらわ
)
れたる
船長
(
せんちょう
)
は、
矗立
(
しゅくりつ
)
して水先を
打瞶
(
うちまも
)
りぬ。
俄然
(
がぜん
)
汽笛の声は
死黙
(
しもく
)
を
劈
(
つんざ
)
きて
轟
(
とどろ
)
けり。万事休す! と乗客は割るるがごとくに
響動
(
どよめ
)
きぬ。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しもく(死黙)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
視目
(逆引き)
両
河岸
(
がし
)
をゆく人——橋の上を通る人——、すべての
視目
(
しもく
)
も、自分ひとりに
注
(
そそ
)
がれているように感じた。そして、その肩身のせまい気おくれが、お米に日傘をかざさせた。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しもく(視目)の例文をもっと
(1作品)
見る
鐘木
(逆引き)
その義ならば鳴るやうに撞けとて、
鐘木
(
しもく
)
を大きに拵へて、二、三十人立ち掛りて、
破
(
わ
)
れよとぞ撞きたりける、その時この鐘、
海鯨
(
くじら
)
の
吼
(
ほ
)
ゆる声を出して、三井寺へ
往
(
ゆ
)
かふとぞ鳴いたりける
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
しもく(鐘木)の例文をもっと
(1作品)
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