“矗立”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しゅくりつ30.0%
シユクリツ30.0%
ちくりつ20.0%
しゆくりつ10.0%
ちくりふ10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“矗立”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 地理・地誌・紀行 > アジア25.0%
文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学7.1%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
まさにこのときともかたあらわれたる船長せんちょうは、矗立しゅくりつして水先を打瞶うちまもりぬ。
取舵 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
辰さんが、矗立しゅくりつして、いわの根を踏んで、背のびをした。
半島一奇抄 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
唯、岩屋の中に矗立シユクリツした、立ち枯れの木に過ぎなかつた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
唯、岩屋の中に矗立シユクリツした、立ち枯れの木に過ぎなかつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
右手に険崖矗立ちくりつせる所を陥擠山かんせいざんと呼び、ナザレ人等が基督をおしおとさんとせし所と伝ふ。
真向うに、矗立ちくりつした壁面と、相接するその階段へ、上から、黒く落ちて、鳥影のように映った。
開扉一妖帖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
唯、岩屋の中に矗立しゆくりつした立ち枯れの木に過ぎなかつた。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
カプリ島の級状をなせる葡萄圃ぶだうばたけ橄欖オリワ樹とは忽ち跡を沒して、我等は矗立ちくりふせる岩壁の天にそびゆるを見る。