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『半島一奇抄』
ふりがな文庫
『
半島一奇抄
(
はんとういっきしょう
)
』
「やあ、しばらく。」 記者が掛けた声に、思わず力が入って、運転手がはたと自動車を留めた。……実は相乗して席を並べた、修善寺の旅館の主人の談話を、ふと遮った調子がはずんで高かったためである。 「いや、構わず……どうぞ。」 振向いた運転手に、記 …
著者
泉鏡花
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約27分(500文字/分)
朗読目安時間
約45分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
仰向
(
おあおむ
)
出
(
でる
)
徒
(
であい
)
湿
(
しめっ
)
怠
(
ずる
)
美
(
うつくし
)
狙
(
ね
)
下
(
しも
)
憑
(
うつ
)
怯
(
おびや
)
優
(
やさし
)
少
(
すこし
)
通
(
とおり
)
夥多
(
おびただし
)
大
(
おおき
)
太
(
ひど
)
煽
(
あおり
)
八方
(
はちぶ
)
冠
(
かむり
)
切
(
きれ
)
前
(
めえ
)
滑
(
なめらか
)
空
(
くう
)
湖
(
こ
)
尾
(
ぴき
)
尖
(
とん
)
欄干
(
まわり
)
室
(
むろ
)
畝
(
あぜ
)
生得
(
うまれつき
)
撓
(
た
)
怪
(
あやし
)
倒
(
さかさま
)
碧色
(
へきしょく
)
馳
(
はし
)
廂下
(
ひさしした
)
縁
(
へり
)
煙管
(
ぎせる
)
凄
(
すさ
)
裳
(
すそ
)
前途
(
さき
)
累
(
かさな
)
角
(
つの
)
紅
(
くれない
)
可笑
(
おかし
)
浮島
(
うとう
)
重
(
かさな
)
踊躍
(
こおどり
)
寂然
(
しん
)
氷柱
(
ひょうちゅう
)
退
(
さが
)
家
(
や
)
残
(
のこん
)
媚
(
なまめ
)
嫌
(
きらい
)
掛
(
かか
)
舳
(
みよし
)
舷
(
ふなべり
)
指
(
ゆびさ
)
揺
(
ゆす
)
苦笑
(
にがわらい
)
落人
(
おちゅうど
)
恍惚
(
うっとり
)
日限
(
ひぎり
)
後方
(
あと
)
暗夜
(
やみ
)
径
(
こみち
)
引掛
(
ひっかか
)
裡
(
なか
)
村路
(
むらみち
)
柵
(
しがらみ
)
巧
(
たくみ
)
巌
(
いわ
)
視
(
なが
)
詣
(
もう
)
楽
(
たのし
)
樽
(
だる
)
尋常
(
ただ
)
宿
(
しゅく
)
大楠
(
おおくす
)
狐
(
ぎつね
)
石工
(
いしや
)
駆
(
かけ
)
熟
(
じっ
)
入
(
はい
)
確
(
しか
)
仕切
(
しきり
)
乾
(
ほ
)
凄
(
すさま
)
濫
(
みだり
)
狩野
(
かの
)
面
(
つら
)
判明
(
はっきり
)
難有
(
ありがと
)
可
(
よ
)
汀
(
なぎさ
)
遥
(
はるか
)
銭
(
あし
)
流
(
ながれ
)
大
(
おおい
)