“日限”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
にちげん71.4%
ひぎ14.3%
ひぎり14.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“日限”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 天文学・宇宙科学 > 時法 暦学100.0%
哲学 > 倫理学・道徳 > 人生訓・教訓6.2%
芸術・美術 > 彫刻 > 彫刻史 各国の彫刻2.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
さなきだに、激怒していた綱吉は、老中を通じ、町奉行丹羽遠江守へ、犯人の逮捕を、日限にちげんきッて、きびしく催促した。
大岡越前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「よし、判った。たった三日、日限にちげんを切って待ってやろう。手前の改心を見届けた平次があの可愛らしい娘への土産みやげ代りだ」
それに日限ひぎりもあることで、毎日其寺そこに通い充分注意を致して仕事に取り掛かりました。
「兄貴、あしたで日限ひぎれだぜ」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
小暇を得て、修善寺に遊んだ、一——新聞記者は、暮春の雨に、三日ばかり降込められた、宿の出入りも番傘で、ただ垂籠たれこめがちだった本意ほいなさに、日限ひぎりの帰路を、折から快晴した浦づたい。
半島一奇抄 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「清姫様は蔭膳かげぜんえて待ちに待ちこがれておいでなさるが、日限ひぎりがたっても安珍殿の姿が見えない、気が気ではない、門前を通る熊野帰りの旅僧にたずねてみると、その人ならば、もう二日も前にここを通り過ぎたはずだと教えられて髪の毛がニューッと逆さに立った」
大菩薩峠:05 龍神の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)