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判明
ふりがな文庫
“判明”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わか
45.7%
はっきり
31.4%
はんめい
11.4%
はつきり
5.7%
はっき
2.9%
ワレ
2.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わか
(逆引き)
そうしてそれが
判明
(
わか
)
ると同時に私達兄弟は、ちょうどボート・レースの日が迫って来るような不安と圧迫感に襲われ初めたのです。
霊感!
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
判明(わか)の例文をもっと
(16作品)
見る
はっきり
(逆引き)
二人は或る間隔を置いて、相手の短所を眺めなければならなかった。だから相手の長所も
判明
(
はっきり
)
と理解する事が出来
悪
(
にく
)
くなった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
判明(はっきり)の例文をもっと
(11作品)
見る
はんめい
(逆引き)
しかし相手の報じて来る内容が少しずつ
判明
(
はんめい
)
して来ると共に、僕は全身の血潮が爪先から段々と頭の方へ昇りつめて来るのを感じました。
壊れたバリコン
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
判明(はんめい)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
はつきり
(逆引き)
唯顔
立
(
だち
)
から云ふと、此女の方が余程上等である。口に締りがある。眼が
判明
(
はつきり
)
してゐる。
額
(
ひたひ
)
が御光さんの様にだゞつ
広
(
ぴろ
)
くない。何となく
好
(
い
)
い心持に出来上つてゐる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
判明(はつきり)の例文をもっと
(2作品)
見る
はっき
(逆引き)
しかしその退屈のうちには一種の注意が
徹
(
とお
)
っていた。彼はこの老人が或日或物を持って、今より
判明
(
はっき
)
りした姿で、きっと自分の前に現れてくるに違ないという予覚に支配された。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
判明(はっき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ワレ
(逆引き)
……なにもかもみな
判明
(
ワレ
)
たんだ。
服
(
トビ
)
を借りに行った女というのが南平ホテルの女ボーイだったんで、こいつを
訊問
(
タタイ
)
て見ると、野郎のために借りたというんだな。……野郎
女
(
ビク
)
に化けて行きやがったんだ。
金狼
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
判明(ワレ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“判明”の意味
《名詞・動詞》
原因・実体などがはっきりと分かること。
《名詞・形容動詞》
(context、logic)概念の内包が明らかであること。
(出典:Wiktionary)
判
常用漢字
小5
部首:⼑
7画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“判”で始まる語句
判然
判
判官
判断
判斷
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判別
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“判明”のふりがなが多い著者
松本泰
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夏目漱石
佐々木邦
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