“判事”の読み方と例文
読み方割合
はんじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのとき判事はんじはしばらくわたしを郡立刑務所ぐんりつけいむしょへ送っておいて、いずれ巡回裁判じゅんかいさいばんの回って来るまで待つことにしようと言いわたした。
其一人そのひとり法學士はふがくしとなつていま東京地方裁判所とうきやうちはうさいばんしよ判事はんじをしてます。けれども彼等二人かれらふたりぼくおなじく大島小學校おほしませうがくかう出身しゆつしんなることをいまでもぼくおなじやうにほこ感謝かんしやしてるのです。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
今日こんにちになつて見ると、右の会員の変遷へんせんおどろもので、其内そのうち死亡しばうしたもの行方不明ゆくへふめいもの音信不通いんしんふつうものなどが有るが、知れてぶんでは、諸機械しよきかい輸入ゆにふ商会しやうくわいもの一人ひとり地方ちはう判事はんじ一人ひとり
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)