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其一人
ふりがな文庫
“其一人”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そのひとり
50.0%
そのいちにん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのひとり
(逆引き)
大島小學校
(
おほしませうがくかう
)
に
居
(
ゐ
)
たものが、
今
(
いま
)
東京
(
とうきやう
)
に
三人
(
さんにん
)
居
(
ゐ
)
ます。これが
僕
(
ぼく
)
の
同窓
(
どうさう
)
です。
此三人
(
このさんにん
)
が
集
(
あつ
)
まる
會
(
くわい
)
が
僕等
(
ぼくら
)
の
同窓會
(
どうさうくわい
)
です。
其一人
(
そのひとり
)
は
三田
(
みた
)
を
卒業
(
そつげふ
)
して
今
(
いま
)
は
郵船會社
(
いうせんぐわいしや
)
に
出
(
で
)
て
居
(
ゐ
)
ます。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
其一人
(
そのひとり
)
は
法學士
(
はふがくし
)
となつて
今
(
いま
)
は
東京地方裁判所
(
とうきやうちはうさいばんしよ
)
の
判事
(
はんじ
)
をして
居
(
ゐ
)
ます。けれども
彼等二人
(
かれらふたり
)
は
僕
(
ぼく
)
と
同
(
おな
)
じく
大島小學校
(
おほしませうがくかう
)
出身
(
しゆつしん
)
なることを
今
(
いま
)
でも
僕
(
ぼく
)
と
同
(
おな
)
じやうに
誇
(
ほこ
)
り
且
(
か
)
つ
感謝
(
かんしや
)
して
居
(
ゐ
)
るのです。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
其一人(そのひとり)の例文をもっと
(1作品)
見る
そのいちにん
(逆引き)
聡明なる読者諸君の
中
(
うち
)
にも、この物語に対して「
余
(
あんま
)
り嘘らしい」という批評を下す人があるかも知れぬ。
否
(
いな
)
、足下自身も
或
(
あるい
)
は
其一人
(
そのいちにん
)
であるかも知れぬ。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
其一人(そのいちにん)の例文をもっと
(1作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“其一”で始まる語句
其一
其一例
其一生
其一端
其一間
其一小部分
其一語々々
検索の候補
一人
一人前
其人
一人子
誰一人
一人娘
唯一人
一人一人
一人息子
一人々々
“其一人”のふりがなが多い著者
国木田独歩
岡本綺堂