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そのひとり
ふりがな文庫
“そのひとり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
其一人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其一人
(逆引き)
大島小學校
(
おほしませうがくかう
)
に
居
(
ゐ
)
たものが、
今
(
いま
)
東京
(
とうきやう
)
に
三人
(
さんにん
)
居
(
ゐ
)
ます。これが
僕
(
ぼく
)
の
同窓
(
どうさう
)
です。
此三人
(
このさんにん
)
が
集
(
あつ
)
まる
會
(
くわい
)
が
僕等
(
ぼくら
)
の
同窓會
(
どうさうくわい
)
です。
其一人
(
そのひとり
)
は
三田
(
みた
)
を
卒業
(
そつげふ
)
して
今
(
いま
)
は
郵船會社
(
いうせんぐわいしや
)
に
出
(
で
)
て
居
(
ゐ
)
ます。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
其一人
(
そのひとり
)
は
法學士
(
はふがくし
)
となつて
今
(
いま
)
は
東京地方裁判所
(
とうきやうちはうさいばんしよ
)
の
判事
(
はんじ
)
をして
居
(
ゐ
)
ます。けれども
彼等二人
(
かれらふたり
)
は
僕
(
ぼく
)
と
同
(
おな
)
じく
大島小學校
(
おほしませうがくかう
)
出身
(
しゆつしん
)
なることを
今
(
いま
)
でも
僕
(
ぼく
)
と
同
(
おな
)
じやうに
誇
(
ほこ
)
り
且
(
か
)
つ
感謝
(
かんしや
)
して
居
(
ゐ
)
るのです。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
小介川文學士
(
こすけがはぶんがくし
)
が
伴
(
ともな
)
ふて
來
(
き
)
た
一人
(
ひとり
)
の
男
(
をとこ
)
を
除
(
のぞ
)
いては
皆
(
み
)
な
此倶樂部
(
このくらぶ
)
の
會員
(
くわいゐん
)
で、
其
(
そ
)
の
一人
(
ひとり
)
はオックスホード
大學
(
だいがく
)
の
出身
(
しゆつしん
)
、
其一人
(
そのひとり
)
はハーバード
大學
(
だいがく
)
の
出身
(
しゆつしん
)
など、
皆
(
み
)
なそれ/″\の
肩書
(
かたがき
)
を
持
(
もつ
)
て
居
(
ゐ
)
る
年少氣鋭
(
ねんせうきえい
)
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
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