“唯一人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たゞひとり44.4%
ただひとり22.2%
たゞいちにん11.1%
ひとりきり11.1%
ひとりッきり11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれらの行爲は獸の如きそのとならむ、されば汝唯一人を一の黨派たらしむるかた汝にとりてかるべし 六七—六九
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
父は祖父をして遠方に避難し、兄は京都の英学校に居り、家族の中で唯一人の男の彼は、母と三人の姉と熊本を東南にる四里の山中の伯父の家に避難した。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
いてへば、に、韓湘あり。唯一人して何處よりともなく、やがて馬前る。紛々として桃花じ、微笑して一揖す。叔公はと。
花間文字 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
(いいえ、何の、どこか松のに消え残りました、しい高燈籠のように見えますよ。里のお墓には、お隣りもお向うもありますけれど、ここには私唯一人。)
星女郎 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
なんて出鱈目に怒鳴るんですって、——コリャコリャとしてね、やがて高鼾、勿論唯一人
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)