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判官
ふりがな文庫
“判官”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうがん
54.3%
はんがん
25.7%
はんぐわん
8.6%
はうぐわん
5.7%
ハウグワン
5.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうがん
(逆引き)
途中で、都らしい女に逢ったら、私はもう一度車を
飛下
(
とびお
)
りて、手も
背
(
せな
)
もかしたであろう。——
判官
(
ほうがん
)
にあこがるる、
静
(
しずか
)
の霊を、幻に感じた。
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
判官(ほうがん)の例文をもっと
(19作品)
見る
はんがん
(逆引き)
唐の
判官
(
はんがん
)
を勤めていた
李邈
(
りばく
)
という人は、
高陵
(
こうりょう
)
に
庄園
(
しょうえん
)
を持っていたが、その庄に寄留する一人の客がこういうことを
懺悔
(
ざんげ
)
した。
中国怪奇小説集:05 酉陽雑爼(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
判官(はんがん)の例文をもっと
(9作品)
見る
はんぐわん
(逆引き)
先年
貞奴
(
さだやつこ
)
が
巴里
(
パリイ
)
へ来た時に用ひた楽譜から採つたと云ふ事だが、大阪侯(実は
判官
(
はんぐわん
)
)切腹の場で
其
(
その
)
陽気な調子を奏するのだから僕等日本人には
堪
(
たま
)
らない。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
判官(はんぐわん)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
はうぐわん
(逆引き)
一歳
(
ひととせ
)
法勝寺御幸の節、郎等一人六条の
判官
(
はうぐわん
)
が手のものに搦められしを、
厭離
(
おんり
)
の
牙種
(
げしゆ
)
、
欣求
(
ごんぐ
)
の
胞葉
(
はうえふ
)
として、大治二年の十月十一日拙き和歌の御感に預り、忝なくも勅禄には朝日丸の
御佩刀
(
おんはかせ
)
をたまはり
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
判官(はうぐわん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ハウグワン
(逆引き)
誰の経験か今では訣らなくなつたが、栗原氏、尾上松助の言ひひろめたものゝ様に考へられてゐる、奥州の「
判官
(
ハウグワン
)
びいき」の話がある。
芸能民習
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
判官(ハウグワン)の例文をもっと
(2作品)
見る
“判官”の意味
《名詞》
判官(はんがん、ほうがん、じょう)
(はんがん)裁判官。
(ほうがん、はんがん、じょう)律令制における四等官中の第三位「じょう」に当てた通用字。次官(すけ)の下、主典(さかん)の上。
《固有名詞》
判官(はんがん、ほうがん)
(検非違使の判官であったことから)源義経。
(出典:Wiktionary)
判
常用漢字
小5
部首:⼑
7画
官
常用漢字
小4
部首:⼧
8画
“判官”で始まる語句
判官贔屓
判官代
判官殿
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判官光長
判官為義
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