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ほうがん
ふりがな文庫
“ほうがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
判官
55.9%
鳳眼
32.4%
〽判官
2.9%
宝玩
2.9%
方頷
2.9%
砲丸
2.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
判官
(逆引き)
つまりこの地方の守護大名、佐々木佐渡ノ
判官
(
ほうがん
)
高氏殿こそがその人なので……と、土岐左近は、一応の紹介の辞でもすましたような、したり顔で
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほうがん(判官)の例文をもっと
(19作品)
見る
鳳眼
(逆引き)
智的な額、血色の良い——頗る黒々と陽焦けのした顏、
鳳眼
(
ほうがん
)
で、唇が堅く結んで、如何にも好ましい青年武士です。
銭形平次捕物控:261 弱い浪人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ほうがん(鳳眼)の例文をもっと
(11作品)
見る
〽判官
(逆引き)
〽判官
(
ほうがん
)
おん手を取り給い
ながうた勧進帳:(稽古屋殺人事件)
(新字新仮名)
/
酒井嘉七
(著)
ほうがん(〽判官)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
宝玩
(逆引き)
それは
唐
(
から
)
の
狻猊
(
さんげい
)
か何かの、
黄金色
(
きん
)
だの
翠色
(
みどり
)
だのの美しく
綺
(
いろ
)
え造られたものだった。畳に置かれた
白々
(
しろじろ
)
とした紙の上に、小さな
宝玩
(
ほうがん
)
は其の貴い輝きを
煥発
(
かんぱつ
)
した。女は其前に
平伏
(
ひれふ
)
していた。
雪たたき
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ほうがん(宝玩)の例文をもっと
(1作品)
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方頷
(逆引き)
あたかも
方頷
(
ほうがん
)
無髯
(
むぜん
)
の巨漢が高い
卓子
(
テーブル
)
の上から薄暗いランプを移して、今まで腰を掛けていたらしい黒塗の箱の上の
蒲団
(
ふとん
)
を
跳退
(
はねの
)
けて代りに置く処だった。
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
ほうがん(方頷)の例文をもっと
(1作品)
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砲丸
(逆引き)
果
(
くだ
)
もの屋の
溝板
(
どぶいた
)
の上には
抛
(
ほう
)
り出した
砲丸
(
ほうがん
)
のように残り
西瓜
(
すいか
)
が青黒く積まれ、
飾窓
(
かざりまど
)
の中には出初めの
梨
(
なし
)
や
葡萄
(
ぶどう
)
が得意の席を占めている。
肥
(
ふと
)
った女の子が
床几
(
しょうぎ
)
で絵本を見ていた。
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ほうがん(砲丸)の例文をもっと
(1作品)
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