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判官
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はうぐわん
ふりがな文庫
“
判官
(
はうぐわん
)” の例文
一歳
(
ひととせ
)
法勝寺御幸の節、郎等一人六条の
判官
(
はうぐわん
)
が手のものに搦められしを、
厭離
(
おんり
)
の
牙種
(
げしゆ
)
、
欣求
(
ごんぐ
)
の
胞葉
(
はうえふ
)
として、大治二年の十月十一日拙き和歌の御感に預り、忝なくも勅禄には朝日丸の
御佩刀
(
おんはかせ
)
をたまはり
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
大衆間の
判官
(
はうぐわん
)
びいきの反動として、世の識者の間には、頼朝を偉人として認める人が多いが、幕府の統制強化のためとは云へ、義経、範頼を初め眷属功臣を殺すこと、百四十余人に及ぶと云はれる彼
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
“判官”の意味
《名詞》
判官(はんがん、ほうがん、じょう)
(はんがん)裁判官。
(ほうがん、はんがん、じょう)律令制における四等官中の第三位「じょう」に当てた通用字。次官(すけ)の下、主典(さかん)の上。
《固有名詞》
判官(はんがん、ほうがん)
(検非違使の判官であったことから)源義経。
(出典:Wiktionary)
判
常用漢字
小5
部首:⼑
7画
官
常用漢字
小4
部首:⼧
8画
“判官”で始まる語句
判官贔屓
判官代
判官殿
判官石
判官光長
判官為義