“行方不明”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆくえふめい76.0%
ゆくへふめい16.0%
ゆくへしれず8.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なぜといって、行方不明ゆくえふめいになった丸尾無電技士の手首が発見され、そのの中に、ただごとではない手紙が握られていたのである。
幽霊船の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
江戸へ行かねばならぬその理由は、よそへ預けておいた行方不明ゆくえふめいの子供の行方がわかったから、それを取り戻しに行くのだと言っています。
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
彼女かのぢよは、片山かたやま同志どうしのKうちせて、かれ居所ゐどころさがしてゐたが、そのかれが、I刑務所けいむしよ未決監みけつかんにゐるとわかつたのは、行方不明ゆくへふめいになつてから、半年はんとしもののちだつた。
彼女こゝに眠る (旧字旧仮名) / 若杉鳥子(著)
柱や横木につかまつて難をまぬかれ、落ちた十三人のうち、ひどく水を呑んだのは六人、そのうち半死半生の目にあつたのは三人、そして行方不明ゆくへふめいになつたのが二人もあります。
「それなら、願つたり叶つたりで——實はね親分、肝心の娘が行方不明ゆくへしれずになつてしまつたんです」
「他ぢや御座いませんが、私の弟の乙松おとまつといふのが、七日ばかり前から行方不明ゆくへしれずになりました」