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行方知
ふりがな文庫
“行方知”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆきかたし
25.0%
ゆきがたし
25.0%
ゆくえし
25.0%
ゆくへし
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆきかたし
(逆引き)
泊り合わせたその宿の若い内儀が夕方近くから
俄
(
にわ
)
かに
行方知
(
ゆきかたし
)
れずになったとやらで、それがよくよく人相など聞いて見ますると、崖ぶちから身を投げたあの女にそっくりそのままで厶りましたのでな
十万石の怪談
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
行方知(ゆきかたし)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆきがたし
(逆引き)
先まで見渡すと、鉄色の筋が二本
栄
(
は
)
えない草の中を
真直
(
まっすぐ
)
に
貫
(
つら
)
ぬいている。しかし細い筋が草に隠れて、
行方知
(
ゆきがたし
)
れずになるまで眺め尽しても、建物らしいものは一軒も見当らなかった。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
行方知(ゆきがたし)の例文をもっと
(1作品)
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ゆくえし
(逆引き)
「旦那様方は御承知ないんでございますか知ら、ここの屋敷の
大先生
(
おおせんせい
)
というのは、とうにおなくなりになっておしまいなさったし、若先生は
行方知
(
ゆくえし
)
れずになっておしまいなすったのでございますから……」
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
行方知(ゆくえし)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ゆくへし
(逆引き)
轆轤首
(
ろくろくび
)
さ、
引窓
(
ひきまど
)
から
刎
(
は
)
ねて
出
(
で
)
る、
見越入道
(
みこしにふだう
)
がくわつと
目
(
め
)
を
開
(
あ
)
く、
姉様
(
あねさま
)
の
顔
(
かほ
)
は
莞爾
(
につこり
)
笑
(
わら
)
ふだ、——
切支丹宗門
(
キリシタンしうもん
)
で、
魔法
(
まはふ
)
を
使
(
つか
)
ふと
言
(
い
)
ふて、お
城
(
しろ
)
の
中
(
なか
)
で
殺
(
ころ
)
されたとも
言
(
い
)
へば、
行方知
(
ゆくへし
)
れずに
成
(
な
)
つたとも
言
(
い
)
ふ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
行方知(ゆくへし)の例文をもっと
(1作品)
見る
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
“行方”で始まる語句
行方
行方不明
行方不知
行方不識
行方千三郎
行方郡板来
検索の候補
行方不知
不知行方
行方
行方不明
品行方正
御行方
歩行方
行方不識
皆目御行方
行方千三郎
“行方知”のふりがなが多い著者
中里介山
泉鏡太郎
佐々木味津三
夏目漱石
泉鏡花