“橄欖”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんらん76.9%
オリーブ13.8%
おりいぶ3.1%
オリイブ3.1%
オリワ1.5%
オリーヴ1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貝殻の代りに橄欖の葉即ちペタラ(Petala)を用いたので、その名もペタリズムス(Petalismus)といったとか。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
なんの気なしに「座長、一天斎驚倒師」と大きく朱で書いてある橄欖のリボンで飾られた写真姿を見たとき
寄席 (新字新仮名) / 正岡容(著)
甲田は明日持つて來て返すから金を少し貸して呉れと言つた。女教師は、『少ししか持つてきませんよ。』と言ひ乍ら、橄欖色のレース糸で編んだ金入を帶の間から出して、卓の上に逆さまにした。
葉書 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
橄欖色の皮膚をした仏蘭西人の赤ん坊が二人、船室備付の洗濯籠に入れられ、大きなに乗って波の上を漂っている処を奇蹟的に救助された。
運命のSOS (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
橄欖の茂き林、石走瀧津瀬など、自然の豐かに美しき景色の我心を動すことは、嘗てテルラチナに來て始て海を觀つる時と殊なることなかりき。
子供達は確かに東京のよりも可愛らしく、顔立ちはより上品で、顔色の橄欖色も、より明澄であった。