“橄欖山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんらんざん25.0%
オリブやま25.0%
かんらんさん25.0%
オリーブやま25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この頃ユダは橄欖山かんらんざんを、狂人きちがいのように歩いていた。
銀三十枚 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
エルサレムから橄欖山オリブやまの山腹をまわって約三十町ですが、ここまで来れば都は山の背にかくれて見えず、展望はかえって東南に向かって開け
ベタニヤは橄欖山かんらんさんの南東の中腹、エルサレムから二十五丁ばかりの距離にあり、エリコに通ずる街道にそうた村であった。
キリスト教入門 (新字新仮名) / 矢内原忠雄(著)
思惟しいの思惟」に依って橄欖山オリーブやまを夢見る哲学者をあわれみ、ヂオヂゲネスの樽をおしている詩人を軽蔑けいべつ
吊籠と月光と (新字新仮名) / 牧野信一(著)