“橄欖冠”の読み方と例文
読み方割合
かんらんかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勿論犯人は、それをダンネベルグ夫人の断末魔に、乾板へ応用したのだったよ。で、その方法を云うと、まず二つの紋章を乾板から切り取って、その輪廓なりに、橄欖冠かんらんかんを酸で刻んでゆく。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)