“橄欖樹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんらんじゅ71.4%
オリーヴ14.3%
オリワ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土人の売りに来たものは絵はがき、首飾り、エジプト模様の織物、ジェルサレムの花を押したアルバム、橄欖樹かんらんじゅで作った紙切りナイフなど。
旅日記から (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
彼女のともとしてはちょうど初春があった。新生の夢が、よどんだなま温かい空気の中にかもされていた。若緑が銀灰色の橄欖樹オリーヴと交じり合っていた。
緑なる葉の茂れる橄欖樹オリワの蔭は涼しくして、憩ふ人待貌なり。遠き海をば、我も望み見ることを得き。十字架立ちたる山腹を過ぐるとき、少女子の一群笑ひ戲れて過ぐるに逢ひぬ。