“オリーヴ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
橄欖樹50.0%
橄欖50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女の伴(とも)としてはちょうど初春があった。新生の夢が、よどんだなま温かい空気の中に醸(かも)されていた。若緑が銀灰色の橄欖樹(オリーヴ)と交じり合っていた。
橄欖樹(オリーヴ)に覆(おお)われた四方の丘、濃い影と強い日光とにくっきり浮き出されてるアペニン連山の高い光った頂、香橙(オレンジ)の林、海の深い呼気など、周囲のすべてのものから
杏子(あんず)色やシトロン色や仏手柑(ぶつしゅかん)色などさまざまの色で、橄欖樹(オリーヴ)の間に輝いてるそれらの家は、木の葉の中のみごとな果実のように見える……。イタリーの幻覚は肉感的である。
子供達は確かに東京のよりも可愛らしく、顔立ちはより上品で、顔色の橄欖(オリーヴ)色も、より明澄であった。