“オリイブ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:おりいぶ
語句割合
橄欖66.7%
橄欖色33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
橄欖オリイブ色の皮膚をした仏蘭西人の赤ん坊が二人、船室備付の洗濯籠に入れられ、大きなドアに乗って波の上を漂っている処を奇蹟的に救助された。
運命のSOS (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
臙脂ゑんじの中にこい橄欖オリイブを鮮かに交へた珍しい曙光しよくわうを浴びた我船わがふね徐徐じよじよとマラツカ海峡の西の出口ペナン島の港にはひつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
其の中に二足の女下駄の、一つは葡萄茶えびちや、一つは橄欖色オリイブの緒の色が引き立つてゐた。
(新字旧仮名) / 石川啄木(著)