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臙脂
ふりがな文庫
“臙脂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えんじ
67.1%
べに
30.6%
ゑんじ
1.2%
エンジ
1.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんじ
(逆引き)
臙脂
(
えんじ
)
色の
小沓
(
こぐつ
)
をはいた片足は、無心に通路の中ほどへ投げだしてあつた。
葡萄
(
ぶどう
)
の
籠
(
かご
)
は半ば空つぽになつて、洗面台の上にのせてある。
夜の鳥
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
臙脂(えんじ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
べに
(逆引き)
第一の侍女は小さな
臙脂
(
べに
)
の器物を、第二の侍女は
髪針
(
ヘヤピン
)
の小箱を、第三の侍女は光った赤いリボンのついた高い帽子をささげていた。
世界怪談名作集:03 スペードの女王
(新字新仮名)
/
アレクサンドル・セルゲーヴィチ・プーシキン
(著)
臙脂(べに)の例文をもっと
(26作品)
見る
ゑんじ
(逆引き)
臙脂
(
ゑんじ
)
の中に
濃
(
こい
)
い
橄欖
(
オリイブ
)
を鮮かに交へた珍しい
曙光
(
しよくわう
)
を浴びた
我船
(
わがふね
)
は
徐徐
(
じよじよ
)
とマラツカ海峡の西の出口ペナン島の港に
入
(
はひ
)
つた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
臙脂(ゑんじ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
エンジ
(逆引き)
故ニ都ヲ銀坑洞ト称シ、南蛮王ノ巣トシ、宮殿楼閣
悉
(
コトゴト
)
ク銀映
緑彩
(
リョクサイ
)
、人ハミナ
羅衣
(
ライ
)
ニシテ
烈朱
(
レッシュ
)
臙脂
(
エンジ
)
濃紫
(
ノウシ
)
黄藍
(
オウラン
)
を
翻
(
ヒルガエ
)
シ、又好ンデ、橄欖ノ実ヲ噛ミ、
酒壺
(
シュコ
)
常ニ
麦醸果酵
(
バクジョウカコウ
)
ヲ
蓄
(
タクワ
)
ウ。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
臙脂(エンジ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“臙脂(えんじ色)”の解説
えんじ色(えんじいろ、臙脂色)とは、濃い紅色のことである。
日本工業規格においては、JIS慣用色名の1つに「えんじ」として下のように色が定義されている。
(出典:Wikipedia)
臙
漢検1級
部首:⾁
20画
脂
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
色の漢字
鼠色
黒
黄色
黄緑
黄櫨染
黄
鶯茶
鶯色
鴇色
鳶色
鬱金色
韓紅
青竹色
青
雄黄
雀色
鈍色
路考茶
赤
象牙色
...
“臙脂”の関連語
臙脂色
“臙脂”で始まる語句
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臙脂屋
臙脂皿
臙脂紫
臙脂怨
臙脂組
臙脂絵
臙脂菜
臙脂虫
臙脂白粉気
検索の候補
臙脂色
生臙脂
臙脂屋
臙脂紫
口臙脂
臙脂皿
臙脂怨
臙脂組
臙脂絵
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“臙脂”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
吉川英治
大阪圭吉
与謝野寛
徳冨蘆花
谷譲次
二葉亭四迷
紫式部
パウル・トーマス・マン
神西清