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臙脂皿
ふりがな文庫
“臙脂皿”の読み方と例文
読み方
割合
べにざら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
べにざら
(逆引き)
そして、
臙脂皿
(
べにざら
)
を
唇
(
くち
)
へ
摺
(
す
)
ると、お
鉄漿
(
はぐろ
)
光りの歯の前に、年増ざかりの肉感の灯が赤く
点
(
とも
)
されたように見えた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
春の訪れをかたく
拒
(
こば
)
んで、昼も
蔀
(
しとみ
)
をおろし、鏡は袋に、
臙脂皿
(
べにざら
)
や櫛は
筥
(
はこ
)
のうちにふかく
潜
(
ひそ
)
められたまま、
几帳
(
きちょう
)
の蔭に、春はこれからのうら若い佳人が、黒髪のなかに珠の
容貌
(
かお
)
を埋めて
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
臙脂皿(べにざら)の例文をもっと
(2作品)
見る
臙
漢検1級
部首:⾁
20画
脂
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
皿
常用漢字
小3
部首:⽫
5画
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