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『夜の鳥』
ふりがな文庫
『
夜の鳥
(
よるのとり
)
』
去年の夏のことだ。 H君夫妻が、終戦後はじめて軽井沢の別荘びらきをするといふので、われわれ旧友二三人が招かれたことがある。そのなかに、久しぶりでわれわれの前に姿をあらはしたG君もゐた。これは思ひがけなかつた。 われわれ仲間といふのは、ほんの …
著者
神西清
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「文学界」1949(昭和24)年8月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約31分(500文字/分)
朗読目安時間
約51分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
可愛
(
かわ
)
窺
(
うか
)
体
(
たい
)
後添
(
のちぞい
)
憚
(
はば
)
籠
(
かご
)
緩
(
ゆっ
)
脱
(
のが
)
嗅
(
かぎ
)
思
(
おぼ
)
木樵
(
きこ
)
目
(
ま
)
諦
(
あき
)
賑
(
にぎや
)
類
(
たぐ
)
互
(
たがい
)
些
(
いささ
)
京城
(
けいじょう
)
人気
(
ひとけ
)
佩剣
(
はいけん
)
俥
(
くるま
)
倚
(
よ
)
傲慢
(
ごうまん
)
先
(
ま
)
六朝
(
りくちょう
)
内兜
(
うちかぶと
)
凋
(
しぼ
)
出張
(
でば
)
剥
(
は
)
匈奴
(
きょうど
)
北京
(
ペキン
)
北魏
(
ほくぎ
)
匿
(
かく
)
千樫
(
ちかし
)
午
(
ひる
)
却
(
かえ
)
卸
(
おろ
)
可笑
(
おか
)
呆
(
あき
)
呉
(
く
)
咄嗟
(
とっさ
)
咽喉
(
のど
)
唯
(
ただ
)
啼
(
な
)
啼声
(
なきごえ
)
喧嘩
(
けんか
)
噂
(
うわさ
)
坐
(
すわ
)
坦々
(
たんたん
)
堆朱
(
ついしゅ
)
堡塁
(
ほうるい
)
壜
(
びん
)
壺
(
つぼ
)
外套
(
がいとう
)
大連
(
だいれん
)
天津
(
てんしん
)
太原
(
たいげん
)
奉天
(
ほうてん
)
奔走
(
ほんそう
)
威
(
おど
)
宋
(
そう
)
寐
(
ね
)
小函
(
こばこ
)
小沓
(
こぐつ
)
小籠
(
こかご
)
尚
(
なお
)
山東
(
さんとう
)
工合
(
ぐあい
)
平生
(
へいぜい
)
弾痕
(
だんこん
)
徳利
(
とくり
)
恰好
(
かっこう
)
惹
(
ひ
)
戦蹟
(
せんせき
)
扼
(
やく
)
捗
(
はかど
)
支那
(
しな
)
新京
(
しんきょう
)
旅順
(
りょじゅん
)
暫
(
しばら
)
曾
(
かつ
)
朴訥
(
ぼくとつ
)
李朝
(
りちょう
)
杖
(
つえ
)
束
(
つか
)
梶棒
(
かじぼう
)
棟
(
むね
)
森閑
(
しんかん
)
椅子
(
いす
)
楯
(
たて
)
樹立
(
こだち
)
殆
(
ほとん
)
気魄
(
きはく
)
汲
(
く
)
沓
(
くつ
)
沢山
(
たくさん
)
洛陽
(
らくよう
)
湧
(
わ
)
漆喰
(
しっくい
)
焦躁
(
しょうそう
)