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堡塁
ふりがな文庫
“堡塁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうるい
60.0%
ほるい
32.0%
とりで
4.0%
フオルチネス
4.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうるい
(逆引き)
もし樹木も雑草も何も生えていないとすれば、東京市中の崖は切立った赤土の夕日を浴びる時なぞ
宛然
(
えんぜん
)
堡塁
(
ほうるい
)
を望むが如き悲壮の観を示す。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
堡塁(ほうるい)の例文をもっと
(15作品)
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ほるい
(逆引き)
要するにまったく恐ろしいものだった。浮浪の徒の
堡塁
(
ほるい
)
だった。くつがえされた多くの荷馬車はその斜面を錯雑さしていた。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
堡塁(ほるい)の例文をもっと
(8作品)
見る
とりで
(逆引き)
上野山内から、
伽藍
(
がらん
)
の焼落ちる黒煙が見えた。幕府という古い制度の、最後の
堡塁
(
とりで
)
であった彰義隊の本営が、壊滅される印の黒煙でもあった。
甲州鎮撫隊
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
堡塁(とりで)の例文をもっと
(1作品)
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フオルチネス
(逆引き)
たがいに、川の南北に陣どって
堡塁
(
フオルチネス
)
をきずき、いまなお一触即発の形勢にある。では、その境界争いはなんのために起ったか。
人外魔境:05 水棲人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
堡塁(フオルチネス)の例文をもっと
(1作品)
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“堡塁”の解説
堡塁(ほうるい、ほるい)とは、敵の攻撃を防ぐために、石・土砂・コンクリートなどで構築された陣地のことを言う。それひとつで小型の要塞となり、本格的な要塞は複数の堡塁を備えた。あるいは複数の堡塁を結んだ防御線が巨大な要塞を構成した。
堡塁は大砲の発展と共に姿を現し、航空機の登場と共に姿を消していった。
(出典:Wikipedia)
堡
漢検1級
部首:⼟
12画
塁
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“堡塁”で始まる語句
堡塁線
検索の候補
北堡塁
堡塁線
攻城堡塁
“堡塁”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
徳冨蘆花
ロマン・ロラン
小島烏水
牧逸馬
小栗虫太郎
林不忘
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
谷崎潤一郎
幸田露伴