“洛陽”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
らくよう90.3%
らくやう6.5%
ラクヨウ3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
討匪とうひ将軍の印綬いんじゅをおびて、遠く洛陽らくようの王府から、黄河口の広宗のに下り、五万の官軍を率いて軍務についていた中郎将盧植ろしょく
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
唐の都洛陽らくやうの西の門の下に、ぼんやり空を仰いでゐる、一人の若者がありました。
杜子春 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
近ゴロ聞ク東呉、人ヲシテ洛陽ラクヨウニ入ラシム。魏ト連和シ、呉ヲシテ蜀ヲ取ラシメント。幸イニ呉イマダ兵ヲ起サズ、今厳哨ゲンショウシテ消息ヲ知ル。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)