“かんらん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カンラン
語句割合
橄欖86.2%
甘藍8.6%
奸乱1.7%
寛覧1.7%
観覧1.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庭には松やひのきあいだに、薔薇ばらだの、橄欖かんらんだの、月桂げっけいだの、西洋の植物が植えてあった。
神神の微笑 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
夕方、庄亮の主宰する橄欖かんらん社の小樽支部の人たちや、此処で出している『原始林』の同人たちが五、六人で迎えに来る。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
瀬川せがわ鉄橋てっきょうを渡り牛蒡ごぼう甘藍かんらんが青白いうらをひるがえすはたけの間の細い道を通りました。
イギリス海岸 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
水菓子屋の目さめるような店先で立止って足許の甘藍かんらんつまんでみたりしていたが、とうとう蜜柑を四つばかり買って外套の隠しをふくらませた。
まじょりか皿 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
この種の群衆は初めは修道に似るもついには奸乱かんらんをなすに至るだろう。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
なにとぞ皆さん、それからそれへとご吹聴ふいちょう下され、にぎにぎしくおはやばや、ぞくぞくとご光来こうらい観覧かんらんえいをたまわらんことを、一座いちざ一同になりかわり、象の背中せなかに平にしておんねがいたてまつるしだぁい。
曲馬団の「トッテンカン」 (新字新仮名) / 下村千秋(著)