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かんらん
ふりがな文庫
“かんらん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カンラン
語句
割合
橄欖
84.7%
甘藍
8.5%
坎壈
1.7%
奸乱
1.7%
寛覧
1.7%
観覧
1.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
橄欖
(逆引き)
大きな
椰子
(
やし
)
や、
橄欖
(
かんらん
)
や、ゴムの樹の植木鉢の間に、長椅子だのマットだの、クッションだの毛皮だのが
大浪
(
おおなみ
)
のように重なり合っている間を
人間腸詰
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
かんらん(橄欖)の例文をもっと
(50作品)
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甘藍
(逆引き)
水菓子屋の目さめるような店先で立止って足許の
甘藍
(
かんらん
)
を
摘
(
つま
)
んでみたりしていたが、とうとう蜜柑を四つばかり買って外套の隠しを
膨
(
ふく
)
らませた。
まじょりか皿
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
かんらん(甘藍)の例文をもっと
(5作品)
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坎壈
(逆引き)
然レドモ九皐詩文ヲ以テ高ク自ラ
矜持
(
きょうじ
)
シ世ニ
售
(
う
)
ルコトヲ欲セズ。今四十ヲ過ギテナホ
坎壈
(
かんらん
)
ヲ抱ク。コレラノ作アル
所以
(
ゆえん
)
ナリ。方今在位ノ人真才ヲ
荒烟寂寞
(
こうえんじゃくまく
)
ノ郷ニ取ラズ。
吁
(
ああ
)
惜ムベキ
哉
(
かな
)
。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
かんらん(坎壈)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
奸乱
(逆引き)
経を負い鉢を捧げて道途に食を乞うものがある。邪説を偽称して法を
村邑
(
そんゆう
)
の間に広めるものもある。この種の群衆は初めは修道に似るもついには
奸乱
(
かんらん
)
をなすに至るだろう。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
かんらん(奸乱)の例文をもっと
(1作品)
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寛覧
(逆引き)
一見を求めんとして得べからず、再び
十日
(
じゅうじつ
)
斎戒
(
さいかい
)
薫沐
(
くんもく
)
して、特に尊顔を拝すべし。乞う、
寛覧
(
かんらん
)
を垂れよ。
鑒察
(
かんさつ
)
あらば幸甚。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんらん(寛覧)の例文をもっと
(1作品)
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観覧
(逆引き)
それからそれへとご
吹聴
(
ふいちょう
)
下され、にぎにぎしくおはやばや、ぞくぞくとご
光来
(
こうらい
)
ご
観覧
(
かんらん
)
の
栄
(
えい
)
をたまわらんことを、
一座
(
いちざ
)
一同になりかわり、象の
背中
(
せなか
)
に平に
伏
(
ふ
)
しておんねがい
奉
(
たてまつ
)
るしだぁい。
曲馬団の「トッテンカン」
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
かんらん(観覧)の例文をもっと
(1作品)
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