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售
ふりがな文庫
“售”の読み方と例文
読み方
割合
う
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
う
(逆引き)
維新後其技大いに
售
(
う
)
れて、一時多く浅田宗伯に譲らなかつた。
徳
(
めぐむ
)
さんは少時医を此玄道に学んだ。清川氏の
裔
(
すゑ
)
は今大津に居ると云ふ。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
任は怒って
釈
(
ゆる
)
さなかった。二成はそこでまた地券を任にやって、かってに
售
(
う
)
ってもかまわないということにして、やっともとの金をもらって帰って来た。
珊瑚
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
去秋以後收入なきにあらねど、そは戰爭中徒然のあまり筆とりし草稿、幸にして燒けざりしを
售
(
う
)
りしが爲なり。
荷風戦後日歴 第一
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
售(う)の例文をもっと
(18作品)
見る
售
漢検1級
部首:⼝
11画
“售”のふりがなが多い著者
吉野作造
尾崎紅葉
高山樗牛
南方熊楠
永井壮吉
蒲 松齢
幸田露伴
永井荷風
泉鏡太郎
森鴎外