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目金
ふりがな文庫
“目金”の読み方と例文
読み方
割合
めがね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めがね
(逆引き)
金縁の
目金
(
めがね
)
を掛けたる五ツ紋の
年少
(
わか
)
紳士、襟を正しゅうして第三区の
店頭
(
みせさき
)
に立ちて、
肱座
(
ひじつき
)
に眼を着くれば、照子すかさず
嬌態
(
しな
)
をして
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そこもまたふだんよりも
小綺麗
(
こぎれい
)
だった。唯
目金
(
めがね
)
をかけた小娘が一人何か店員と話していたのは僕には気がかりにならないこともなかった。
歯車
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
某局長の
目金
(
めがね
)
で任用せられたとか云うので、木村より跡から出て、
暫
(
しばら
)
くの間に一給俸まで
漕
(
こ
)
ぎ附けたのである。
食堂
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
目金(めがね)の例文をもっと
(17作品)
見る
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
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