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小綺麗
ふりがな文庫
“小綺麗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こぎれい
98.0%
こきれい
2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こぎれい
(逆引き)
この時
小綺麗
(
こぎれい
)
な顔をした、田舎出らしい女中が、
燗
(
かん
)
を附けた
銚子
(
ちょうし
)
を持って来て、障子を開けて出すと主人が女房に
目食
(
めく
)
わせをした。
鼠坂
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
身寄りのない六十五歳の年寄りであったが、耳が遠い外には、これという病気もなく、至極まめまめした、
小綺麗
(
こぎれい
)
な老人であった。
虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
小綺麗(こぎれい)の例文をもっと
(48作品)
見る
こきれい
(逆引き)
御用達のお嬢さんだから喰わずに居ても
淫売
(
じごく
)
同様な真似はしないと、よく御覧、近辺の
小商
(
あきな
)
いでもして、可なりに暮して居るものでも、
小綺麗
(
こきれい
)
な娘があれば
皆
(
みん
)
な旦那取りをして居るよ
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
小綺麗(こきれい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“小綺麗”の意味
《名詞》
きちんとして清潔であるさま。少し気がきいて整っているさま。
(出典:Wiktionary)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
綺
漢検1級
部首:⽷
14画
麗
常用漢字
中学
部首:⿅
19画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
検索の候補
綺麗
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小繊麗
“小綺麗”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
近松秋江
与謝野寛
徳田秋声
南部修太郎
林不忘
尾崎士郎
中島敦
夏目漱石
三遊亭円朝