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こぎれい
ふりがな文庫
“こぎれい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小綺麗
87.3%
小奇麗
10.9%
小清潔
1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小綺麗
(逆引き)
身寄りのない六十五歳の年寄りであったが、耳が遠い外には、これという病気もなく、至極まめまめした、
小綺麗
(
こぎれい
)
な老人であった。
虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
こぎれい(小綺麗)の例文をもっと
(48作品)
見る
小奇麗
(逆引き)
いざ入ってみるとそこは、あまり
小奇麗
(
こぎれい
)
とも言えぬ手狭な一間で、
貧乏
(
びんぼう
)
くさい家具の
並
(
なら
)
べ
方
(
かた
)
も、まるで急場しのぎにやってのけたといった様子だった。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
こぎれい(小奇麗)の例文をもっと
(6作品)
見る
小清潔
(逆引き)
鯊
(
はぜ
)
を
見着
(
みつ
)
けたが、
買
(
か
)
はうと
思
(
おも
)
ふと、いつもは
小清潔
(
こぎれい
)
な
店
(
みせ
)
なんだのに、
其
(
そ
)
の
硝子蓋
(
がらすぶた
)
の
中
(
なか
)
は、と
見
(
み
)
るとギヨツとした。
眞黒
(
まつくろ
)
に
煮
(
に
)
られた
鯊
(
はぜ
)
の、
化
(
ば
)
けて
頭
(
あたま
)
の
飛
(
と
)
ぶやうな、
一杯
(
いつぱい
)
に
跳上
(
はねあが
)
り
飛𢌞
(
とびまは
)
る
蠅
(
はへ
)
であつた。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
こぎれい(小清潔)の例文をもっと
(1作品)
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