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こざつぱり
ふりがな文庫
“こざつぱり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小薩張
33.3%
瀟洒
33.3%
小清潔
16.7%
小瀟洒
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小薩張
(逆引き)
貧乏臭くはあるが、
小薩張
(
こざつぱり
)
した住居で、半次は型の如く、いなせな二十五六の良い男です。母親のお角は六十過ぎ、これは皺だらけで
草臥
(
くたび
)
れて一向に伜に似ては居ません。
銭形平次捕物控:302 三軒長屋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
こざつぱり(小薩張)の例文をもっと
(2作品)
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瀟洒
(逆引き)
「御心配なさることは有りませんよ。」と
内儀
(
かみ
)
さんは事もなげに言つて見せて、夫人の豊かな服装や
瀟洒
(
こざつぱり
)
としたものを着たお鶴の様子までもヂロ/\眺めながら
灯火
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
こざつぱり(瀟洒)の例文をもっと
(2作品)
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小清潔
(逆引き)
「
先生
(
せんせい
)
、
小清潔
(
こざつぱり
)
とまゐりませんでも、せめて
縞柄
(
しまがら
)
のわかりますのを、
新年
(
しんねん
)
は
一枚
(
いちまい
)
と
存
(
ぞん
)
じます……
恐
(
おそ
)
れ
入
(
い
)
りますが、お
帳面
(
ちやうめん
)
を。」「また
濱野屋
(
はまのや
)
か。」
神樂坂
(
かぐらざか
)
には
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
こざつぱり(小清潔)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
小瀟洒
(逆引き)
今日阪神電車に乗ると、私の前に
齢
(
とし
)
の頃は四十恰好の職人風らしい男が腰をかけてゐた。
木綿物
(
もめんもの
)
だが
小瀟洒
(
こざつぱり
)
した
身装
(
みなり
)
をしてゐるのにメリヤスの
襦袢
(
シヤツ
)
のみは
垢染
(
あかじ
)
んで薄汚かつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
こざつぱり(小瀟洒)の例文をもっと
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