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小瀟洒
ふりがな文庫
“小瀟洒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こざっぱり
66.7%
こざつぱり
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こざっぱり
(逆引き)
と約束して、これから森松は借物の羽織で
小瀟洒
(
こざっぱり
)
した
姿
(
なり
)
をして出掛けて
往
(
ゆ
)
き、立花屋の門口から
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「おかなさんが、こんな処によくいられたもんだ」お島は不思議に思ったが、それでも女のいるところは、
小瀟洒
(
こざっぱり
)
した格子造の家であった。家のなかには、東京風の
箪笥
(
たんす
)
や長火鉢もきちんとしていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
小瀟洒(こざっぱり)の例文をもっと
(2作品)
見る
こざつぱり
(逆引き)
今日阪神電車に乗ると、私の前に
齢
(
とし
)
の頃は四十恰好の職人風らしい男が腰をかけてゐた。
木綿物
(
もめんもの
)
だが
小瀟洒
(
こざつぱり
)
した
身装
(
みなり
)
をしてゐるのにメリヤスの
襦袢
(
シヤツ
)
のみは
垢染
(
あかじ
)
んで薄汚かつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
小瀟洒(こざつぱり)の例文をもっと
(1作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
瀟
漢検1級
部首:⽔
19画
洒
漢検1級
部首:⽔
9画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
検索の候補
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容貌瀟洒
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“小瀟洒”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
徳田秋声
薄田泣菫