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あつさり
ふりがな文庫
“あつさり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
アツサリ
語句
割合
淡泊
44.4%
淡白
27.8%
瀟洒
16.7%
淡洒
5.6%
淡然
5.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淡泊
(逆引き)
池
(
いけ
)
に
咲
(
さ
)
く
菖蒲
(
あやめ
)
かきつばたの
鏡
(
かゞみ
)
に
映
(
うつ
)
る
花
(
はな
)
二本
(
ふたもと
)
ゆかりの
色
(
いろ
)
の
薄
(
うす
)
むらさきか
濃
(
こ
)
むらさきならぬ
白元結
(
しろもとゆひ
)
きつて
放
(
はな
)
せし
文金
(
ぶんきん
)
の
高髷
(
たかまげ
)
も
好
(
この
)
みは
同
(
おな
)
じ
丈長
(
たけなが
)
の
櫻
(
さくら
)
もやう
淡泊
(
あつさり
)
として
色
(
いろ
)
を
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
あつさり(淡泊)の例文をもっと
(8作品)
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淡白
(逆引き)
主筆は鷹揚に
淡白
(
あつさり
)
と構へて居る。八戸君は毎日役所𢌞りをして來て、一生懸命になつて五六十行位雜報を書く。
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
あつさり(淡白)の例文をもっと
(5作品)
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瀟洒
(逆引き)
勿論一人一人を仔細に觀るなら各〻の身分や趣味が異ふ儘に優劣はあらうが、概して
瀟洒
(
あつさり
)
と
都雅
(
みやび
)
であることは他國人の及ぶ所で無からう。
巴里の旅窓より
(旧字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
あつさり(瀟洒)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
淡洒
(逆引き)
髷も女優卷でなく、
故
(
わざ
)
とつい通りの束髮で、薄化粧の
淡洒
(
あつさり
)
した意氣造。
形容
(
しな
)
に合はせて、煙草入も、好みで持つた氣組の
婀娜
(
あだ
)
。
貝殻追放:017 泉鏡花先生と里見弴さん
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
あつさり(淡洒)の例文をもっと
(1作品)
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淡然
(逆引き)
「家には何も心配のことはないのや。
彼
(
あ
)
の子さへどうかなると
淡然
(
あつさり
)
とするのやれど、ほんとに困つた。一寸も手を放されんさかい。」
厄年
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
あつさり(淡然)の例文をもっと
(1作品)
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