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あっさ
ふりがな文庫
“あっさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
淡
50.0%
淡泊
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淡
(逆引き)
僕が脂っ濃いもの好きで、
淡
(
あっさ
)
りした日本料理を解さないせいかも知れないが、洋食店が、殖えたことは、名古屋の変化の、一つの大きな現象だろう。
八の字づくし
(新字新仮名)
/
古川緑波
(著)
これは為事机に用いるものにて、紙、
文反古
(
ふみほご
)
、書籍、その
他
(
た
)
色々の小さなる道具を載せあり。その脇に書棚ありて、多くは
淡
(
あっさ
)
りしたる色の
仮綴
(
かりとじ
)
の本を並べあり。○この画室は
町外
(
まちはずれ
)
にあり。
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
あっさ(淡)の例文をもっと
(2作品)
見る
淡泊
(逆引き)
それで男と女が洋食屋へ入ってから以後の事だけをごく
淡泊
(
あっさ
)
り話して見ると、
宅
(
うち
)
を出る時自分が心配していた通り、少しも
捕
(
つら
)
まえどころのない
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
津田は夫人の
齎
(
もたら
)
した温泉行の
助言
(
じょごん
)
だけをごく
淡泊
(
あっさ
)
り話した。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あっさ(淡泊)の例文をもっと
(2作品)
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