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淡泊
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あっさ
ふりがな文庫
“
淡泊
(
あっさ
)” の例文
それで男と女が洋食屋へ入ってから以後の事だけをごく
淡泊
(
あっさ
)
り話して見ると、
宅
(
うち
)
を出る時自分が心配していた通り、少しも
捕
(
つら
)
まえどころのない
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
津田は夫人の
齎
(
もたら
)
した温泉行の
助言
(
じょごん
)
だけをごく
淡泊
(
あっさ
)
り話した。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“淡泊”の意味
《名詞》
色・味などがしつこくないこと。
拘りがなく、態度や性格がさっぱりしていること。
そっけないこと。性的な関心が弱いこと。
(出典:Wiktionary)
淡
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
泊
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
“淡泊”で始まる語句
淡泊な沈着