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かなめがき
ふりがな文庫
“かなめがき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
金目垣
36.4%
要垣
27.3%
扇骨木垣
9.1%
扇骨木籬
9.1%
楆垣
9.1%
要目垣
9.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金目垣
(逆引き)
仕切りの
金目垣
(
かなめがき
)
は、いやが上にもよく茂り、野良犬の通路とも見えるかなりの穴が一つある外には、木戸一つない
因業
(
いんごう
)
なものでした。
銭形平次捕物控:085 瓢箪供養
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
かなめがき(金目垣)の例文をもっと
(4作品)
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要垣
(逆引き)
要垣
(
かなめがき
)
の
緑葉
(
みどりば
)
に
囲
(
かこま
)
れた墓があるかと思ふと、深い
苔蘚
(
こけ
)
に封じられた墓が現はれて来た。新しい墓もあれば、古い墓もある。或は五輪塔型、或は多宝塔型、其他いろ/\な型がある。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
かなめがき(要垣)の例文をもっと
(3作品)
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扇骨木垣
(逆引き)
はじめそこへ移ってきた
翌
(
あく
)
る日であったか、藤さんがふと境の
扇骨木垣
(
かなめがき
)
の上から顔を出して
千鳥
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
かなめがき(扇骨木垣)の例文をもっと
(1作品)
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扇骨木籬
(逆引き)
見渡すかぎり
蒼茫
(
そうぼう
)
たる青山の共同墓地に
入
(
い
)
りて、わか
葉
(
ば
)
の
扇骨木籬
(
かなめがき
)
まだ新らしく、墓標の墨の
痕
(
あと
)
乾きもあえぬ父の墓前に
跪
(
ひざまず
)
きぬ。
父の墓
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
かなめがき(扇骨木籬)の例文をもっと
(1作品)
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楆垣
(逆引き)
撮影所は美しい
楆垣
(
かなめがき
)
の多い静かな屋敷町にあったが、葉子はかつての結婚式に着たことのある、長い
振袖
(
ふりそで
)
に、金糸銀糸で
鶴
(
つる
)
や松を縫い取った帯を締め
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
かなめがき(楆垣)の例文をもっと
(1作品)
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要目垣
(逆引き)
三四郎は
要目垣
(
かなめがき
)
のあいだに見える
桟
(
さん
)
をはずそうとして、ふと、庭の中の話し声を耳にした。話は野々宮と美禰子のあいだに起こりつつある。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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(1作品)
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