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緑葉
ふりがな文庫
“緑葉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みどりば
38.9%
りよくえふ
22.2%
みどりは
16.7%
あおば
11.1%
りょくよう
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みどりば
(逆引き)
其
周囲
(
まはり
)
を白い布で巻いて、前には新しい
位牌
(
ゐはい
)
を置き、水、団子、外には菊、
樒
(
しきみ
)
の
緑葉
(
みどりば
)
なぞを供へてあつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
緑葉(みどりば)の例文をもっと
(7作品)
見る
りよくえふ
(逆引き)
木立生ひ繁る
阜
(
をか
)
は、岸まで
下
(
お
)
りて、靜かな水の中へつづく。
薄暗
(
うすぐら
)
い水の
半
(
なかば
)
は
緑葉
(
りよくえふ
)
を、まつ
青
(
さを
)
なまたの
半
(
なかば
)
は
中空
(
なかぞら
)
の雲をゆすぶる。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
緑葉(りよくえふ)の例文をもっと
(4作品)
見る
みどりは
(逆引き)
新しいものが
旧
(
ふる
)
いものに代ろうとしている。八月の日の光は窓の外に満ちて、家々の屋根と
緑葉
(
みどりは
)
とに
映
(
うつ
)
り輝いて、この東京の都を壮んに燃えるように見せた。
並木
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
緑葉(みどりは)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
あおば
(逆引き)
雨が
飛石
(
とびいし
)
をうって
刎
(
は
)
ねかえる。目に入る限りの
緑葉
(
あおば
)
が、一葉々々に雨を
浴
(
あ
)
びて、
嬉
(
うれ
)
しげにぞく/\身を震わして居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
緑葉(あおば)の例文をもっと
(2作品)
見る
りょくよう
(逆引き)
殊に此地は水清く、南に平原ありて
沙地
(
すなち
)
なり。北には
緑葉
(
りょくよう
)
の密に針葉樹多く、其奥に高山ありて、為めに小虫は
少
(
すくな
)
し。
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
緑葉(りょくよう)の例文をもっと
(2作品)
見る
緑
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
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“緑葉”のふりがなが多い著者
薄田淳介
関寛
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水野葉舟
島崎藤村
牧野富太郎
江見水蔭
田山花袋
上田敏
薄田泣菫