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沙地
ふりがな文庫
“沙地”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すなち
44.4%
すなじ
33.3%
すなぢ
11.1%
スナヂ
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなち
(逆引き)
殊に此地は水清く、南に平原ありて
沙地
(
すなち
)
なり。北には
緑葉
(
りょくよう
)
の密に針葉樹多く、其奥に高山ありて、為めに小虫は
少
(
すくな
)
し。
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
沙地(すなち)の例文をもっと
(4作品)
見る
すなじ
(逆引き)
沙地
(
すなじ
)
の路はもはや
埃
(
ほこり
)
を揚げぬ程度にきれいに乾いて、走っている車夫の足音が、びろうどの上をでも
蹈
(
ふ
)
むように、軽く、しとしとと地面に落ちて行きました。
痴人の愛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
沙地(すなじ)の例文をもっと
(3作品)
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すなぢ
(逆引き)
わたしどもの
沙地
(
すなぢ
)
の上に雪が降ると、わたしは雪を掻き出して小さな一つの空地を作り、短い棒で大きな
箕
(
み
)
を支え、小米を撒きちらしておきます。
故郷
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
沙地(すなぢ)の例文をもっと
(1作品)
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スナヂ
(逆引き)
奴婢
(
ヌヒ
)
は、
其々
(
ソレソレ
)
もち場持ち場の掃除を励む為に、ようべの雨に洗つたやうになつた、境内の
沙地
(
スナヂ
)
に出て来た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
沙地(スナヂ)の例文をもっと
(1作品)
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沙
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“沙”で始まる語句
沙汰
沙
沙漠
沙翁
沙魚
沙門
沙弥
沙汰止
沙河
沙原
検索の候補
天地一沙鴎
本地毘沙門
“沙地”のふりがなが多い著者
関寛
魯迅
木暮理太郎
谷崎潤一郎
折口信夫
小川未明