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其々
ふりがな文庫
“其々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
それぞれ
37.5%
ソレヽヽ
25.0%
ソレソレ
12.5%
それそれ
12.5%
それ/″\
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それぞれ
(逆引き)
古くは各豪族各部曲から、代表者が出て、
其々
(
それぞれ
)
伝来の
寿詞
(
ヨゴト
)
を申した事、
誄詞
(
シヌビゴト
)
と同様であつた事と思はれる。其文言は、中臣天神寿詞・神賀詞などに幾分似通うたものであらう。
国文学の発生(第二稿)
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其々(それぞれ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ソレヽヽ
(逆引き)
かうして
績
(
ツム
)
ぎ
蓄
(
タ
)
めた藕絲は、皆一纒めにして、寺々に納めようと、言ふのである。寺には、
其々
(
ソレヽヽ
)
の
技女
(
ギヂヨ
)
が居て、其絲で、
唐土樣
(
モロコシヤウ
)
と言ふよりも、天竺風な織物に織りあげる、と言ふ評判であつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
其々(ソレヽヽ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ソレソレ
(逆引き)
奴婢
(
ヌヒ
)
は、
其々
(
ソレソレ
)
もち場持ち場の掃除を励む為に、ようべの雨に洗つたやうになつた、境内の
沙地
(
スナヂ
)
に出て来た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其々(ソレソレ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
それそれ
(逆引き)
こうして
績
(
つむ
)
ぎ
蓄
(
た
)
めた藕糸は、皆
一纏
(
ひとまと
)
めにして、寺々に納めようと、言うのである。寺には、
其々
(
それそれ
)
の
技女
(
ぎじょ
)
が居て、其糸で、
唐土様
(
もろこしよう
)
と言うよりも、
天竺風
(
てんじくふう
)
な織物に織りあげる、と言う評判であった。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
其々(それそれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
それ/″\
(逆引き)
かうして
績
(
つむ
)
ぎ
蓄
(
た
)
めた藕絲は、皆一纏めにして寺々に納入しようと言ふのである。寺には
其々
(
それ/″\
)
の
技女
(
ぎぢよ
)
が居て、其絲で、
唐土様
(
もろこしやう
)
と言ふよりも、天竺風な織物を織るのだと言ふ評判であつた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其々(それ/″\)の例文をもっと
(1作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
々
3画
“其”で始まる語句
其
其処
其方
其様
其處
其許
其奴
其所
其儘
其後
“其々”のふりがなが多い著者
釈迢空
折口信夫
宮本百合子