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沙汰止
ふりがな文庫
“沙汰止”の読み方と例文
読み方
割合
さたや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さたや
(逆引き)
そのなかから
流行
(
はやり
)
のフロツクコートも一着
拵
(
こしら
)
へたが、出発間際になつて風邪を引込んで、
延々
(
のびのび
)
になつてゐるうち、つい
沙汰止
(
さたや
)
みになつてしまつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
それに又いろ/\
差障
(
さしさは
)
りもあつて、急に運びさうもなかつた。奧方の御他界で、それも暫らくは
沙汰止
(
さたや
)
みであらう
銭形平次捕物控:289 美しき人質
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それでももう締切にぎりぎりとかで二等の最後の切符がやっとしか手に入らなかった。ところを、研究会の同勢が
沙汰止
(
さたや
)
みになって、庄亮君一人となった。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
沙汰止(さたや)の例文をもっと
(13作品)
見る
沙
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
汰
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
止
常用漢字
小2
部首:⽌
4画
“沙汰”で始まる語句
沙汰
沙汰書
沙汰人
沙汰罷
沙汰触
検索の候補
御沙汰止
沙汰
御無沙汰
音沙汰
無沙汰
手持無沙汰
御沙汰
取沙汰
不沙汰
表沙汰
“沙汰止”のふりがなが多い著者
福田英子
島崎藤村
薄田泣菫
北原白秋
吉川英治
野村胡堂