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差障
ふりがな文庫
“差障”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さしさわ
70.0%
さしさは
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしさわ
(逆引き)
割れ目のところでカチカチと鳴りますが、先ずは大した
差障
(
さしさわ
)
りなく針が滑って、国府老人のわけの判らぬ遺言が始まります。
奇談クラブ〔戦後版〕:08 音盤の詭計
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「今度は失敗談です。これは吉川君も安達君も関係がありますから、
差障
(
さしさわ
)
りのところは含んで置いて戴きます」
求婚三銃士
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
差障(さしさわ)の例文をもっと
(7作品)
見る
さしさは
(逆引き)
「話は少し
差障
(
さしさは
)
りがありますが、
詳
(
くは
)
しく申上げないと、お解りにならないかも知れません。どうぞ、暫らくお許しを願ひます」
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
親を失つて
歎
(
なげ
)
いてゐるものや、生活に何の
差障
(
さしさは
)
りもないのに、人と争ひ、人を憎んでゐるものの苦しみです。かういふ苦しみから、人々を救はねばならないと、私は思ふのです。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
差障(さしさは)の例文をもっと
(3作品)
見る
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
障
常用漢字
小6
部首:⾩
14画
“差”で始まる語句
差支
差
差覗
差向
差出
差俯向
差別
差当
差配
差置
“差障”のふりがなが多い著者
森田草平
佐々木邦
中里介山
新美南吉
夢野久作
堀辰雄
野村胡堂
芥川竜之介