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差障
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さしさは
ふりがな文庫
“
差障
(
さしさは
)” の例文
「話は少し
差障
(
さしさは
)
りがありますが、
詳
(
くは
)
しく申上げないと、お解りにならないかも知れません。どうぞ、暫らくお許しを願ひます」
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
親を失つて
歎
(
なげ
)
いてゐるものや、生活に何の
差障
(
さしさは
)
りもないのに、人と争ひ、人を憎んでゐるものの苦しみです。かういふ苦しみから、人々を救はねばならないと、私は思ふのです。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
それに又いろ/\
差障
(
さしさは
)
りもあつて、急に運びさうもなかつた。奧方の御他界で、それも暫らくは
沙汰止
(
さたや
)
みであらう
銭形平次捕物控:289 美しき人質
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
障
常用漢字
小6
部首:⾩
14画
“差”で始まる語句
差支
差
差覗
差向
差出
差俯向
差別
差当
差配
差置