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緑玉
ふりがな文庫
“緑玉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
エメラルド
65.0%
エメロウド
15.0%
えめろうど
5.0%
りょくぎょく
5.0%
りよくぎよく
5.0%
エメロード
5.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
エメラルド
(逆引き)
嗚呼
(
ああ
)
今の時、今の社会に於て、大器を呼び天才を求むるの愚は、
蓋
(
けだ
)
し街頭の砂塵より
緑玉
(
エメラルド
)
を拾はむとするよりも甚しき事と存候。
渋民村より
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
緑玉(エメラルド)の例文をもっと
(13作品)
見る
エメロウド
(逆引き)
かの小さな
緑玉
(
エメロウド
)
の古色は私がそれらの強烈な色彩の歓楽に疲れたとき、やるせない
魂
(
たましひ
)
の余韻を時としてしんみりと指の間から通はすだけの事である。
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
緑玉(エメロウド)の例文をもっと
(3作品)
見る
えめろうど
(逆引き)
声さへ立てず、
緑玉
(
えめろうど
)
、
息
(
いき
)
をひそめし瞳こそ
緑の種子
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
緑玉(えめろうど)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
りょくぎょく
(逆引き)
緑玉
(
りょくぎょく
)
、碧玉、
孔雀石
(
くじゃくせき
)
の片がほろ/\とこぼれて、其数約二十余、葉末の露にも深さ一分の水盤の水にも
映
(
うつ
)
って、光ったり、消えたり、
嬉
(
うれ
)
しそうに
明滅
(
めいめつ
)
して、飛び立とうともしない。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
緑玉(りょくぎょく)の例文をもっと
(1作品)
見る
りよくぎよく
(逆引き)
冷
(
つめ
)
たい
肌黒
(
はだぐろ
)
の
胡桃
(
くるみ
)
の木よ、
海草
(
かいさう
)
の髮を垂れ、くすんだ
緑玉
(
りよくぎよく
)
の飾をした
女
(
をんな
)
、
空
(
そら
)
の
草原
(
くさはら
)
の池に
浸
(
ひた
)
つて青くなつた
念珠
(
ロザリオ
)
、ぼんやりとした愛の
咽首
(
のどくび
)
を
締
(
し
)
めてやらうとするばかりの望、よく
實
(
み
)
を結び
損
(
そこな
)
ふ
繖形花
(
さんけいくわ
)
。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
緑玉(りよくぎよく)の例文をもっと
(1作品)
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エメロード
(逆引き)
近代の
傷
(
いた
)
ましい悩みからぬけいでて純なる小鳥の心にたちかへれよ、たゞ自らを偽るな、涙を惜しめ、而して美くしい小さな
冷
(
つめ
)
たい
緑玉
(
エメロード
)
のごとく常に悲しい光に息づけよ。
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
緑玉(エメロード)の例文をもっと
(1作品)
見る
“緑玉”の意味
《名詞》
緑玉(りょくぎょく)
緑色の玉。
エメラルド。
(出典:Wiktionary)
“緑玉(エメラルド)”の解説
エメラルド(en: emerald)は、緑柱石(en: beryl、ベリル)の一種で、強い緑を帯びた宝石である。和名は、翠玉(すいぎょく)、緑玉(りょくぎょく)である。また、5月の誕生石。
(出典:Wikipedia)
緑
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
“緑玉”の関連語
翠玉
“緑玉”で始まる語句
緑玉潮
緑玉髄
緑玉瑜
緑玉色
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緑宝玉
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“緑玉”のふりがなが多い著者
橘外男
北原白秋
徳冨蘆花
菊池寛
上田敏
石川啄木
泉鏡花
与謝野晶子