“エメロード”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
碧玉50.0%
緑玉50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古池の方からはばんの啼くが、思い出したように聞えて来る。そして空には、碧玉エメロードのような、大きな星が瞬いている。
西班牙の恋 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
近代のいたましい悩みからぬけいでて純なる小鳥の心にたちかへれよ、たゞ自らを偽るな、涙を惜しめ、而して美くしい小さなつめたい緑玉エメロードのごとく常に悲しい光に息づけよ。
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)