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へきぎょく
ふりがな文庫
“へきぎょく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
碧玉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
碧玉
(逆引き)
春は草が青あおとしげって、白い小ぎくが
碧玉
(
へきぎょく
)
をしきつめたもうせんの上に白い星をちりばめていたし、
芽出
(
めだ
)
しやなぎやポプラの
若木
(
わかぎ
)
からはねっとりとやにが流れていた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
黄色な
草穂
(
くさぼ
)
はかがやく
猫睛石
(
キャッツアイ
)
、いちめんのうめばちそうの花びらはかすかな
虹
(
にじ
)
を
含
(
ふく
)
む
乳色
(
ちちいろ
)
の
蛋白石
(
たんぱくせき
)
、とうやくの
葉
(
は
)
は
碧玉
(
へきぎょく
)
、そのつぼみは
紫水晶
(
アメシスト
)
の美しいさきを
持
(
も
)
っていました。
虹の絵の具皿:(十力の金剛石)
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
静かな、切れるような
冷
(
つ
)
めたい風の中で、
碧玉
(
へきぎょく
)
のような
大濤
(
おおなみ
)
に揺られながらの海難……。
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
へきぎょく(碧玉)の例文をもっと
(10作品)
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