“孔雀石”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くじゃくいし50.0%
くじゃくせき40.0%
くじやくせき10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
硫黄いおうを燃せばちょっとのくるっとするようなむらさきいろの焔をあげる。それからどうくときは孔雀石くじゃくいしのような明るい青い火をつくる。
本とうはどんなものでもわらないものはないのです。ごらんなさい。こうのそらはまっさおでしょう。まるでいい孔雀石くじゃくせきのようです。
めくらぶどうと虹 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
落ちる拍子に、孔雀石くじやくせきのインキ壺の角に打つ付かつて、頭が割れて、その儘インキ壺の傍に倒れてゐた。
クサンチス (新字旧仮名) / アルベール・サマン(著)